イルカと泳ぐ 御蔵島ドルフィンスイムツアー

伊豆七島・御蔵島(みくらじま)でイルカと泳ぐ感動体験! 
イルカと泳いで30年!ドルフィンスイムのエキスパート ダイブキッズがご案内します

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イルカの住む島・御蔵島(みくらじま)
御蔵島ドルフィンスイムツアー


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こんにちは ダイブキッズ代表の RYO(山崎)です

御蔵島ドルフィンスイムの創世記からイルカと泳ぎ始めて早や四半世紀(笑)イルカ好きが高じてショップを始め悪戦苦闘しながらも今までやって来れたのはイルカ達とみなさんのおかげです。ここでは自分の紹介を兼ねて共に歩んで来たドルフィンスイムの歴史?をご紹介して行こうと思います。
ちょっと長いですが興味のある方はご一読ください。



※ 略歴
1984年 ダイビングCカード取得
1988年 イルカと出会いドルフィンスイムを始める
1995年 NAUIダイビングインストラクター取得
1996年より八景島シーパラダイス内のダイビングショップに勤務
2001年 ダイブキッズ設立〜現在に至る
NAUI コースディレクター/救急法インストラクター/ドルフィンスイムインストラクター


◆ イルカとの出逢い ◆
さて、今でこそ「イルカと遊べる島」となっている御蔵島ですが、イルカたちも最初から遊んでくれたわけではありません。
僕が最初に御蔵島のイルカと出会ったのは1988年。小笠原でホエールウォッチングツアーが始まり、映画「グレートブルー(後にグランブルーに改題)」が公開された年です。当時、ダイビングで通っていた三宅島で、漁師さんに(当時のボートダイビングの船長は漁師さん)「となりの御蔵島に行くとイルカがいるけど見たい?」と言われて半信半疑で行ったのが始まりです。

その時は船の上から背びれが見えただけでた「ホントにいるんだ」と、だただビックリ!「ドルフィンスイム」なんていう単語さえありません。 船長に「泳いでもいい?」と聞いても「一緒に泳げるわけないだろ、バカ」って感じです。(笑)
なにしろ「やった事のある人」っていうのがほとんどいなくて、海の中に入っても「どうしたらいいの?」って具合で、当時は「ここで人間とイルカが一緒に泳げたら」というのはまだまだ壮大なロマンのようなお話しでした。

元々は用心深い野生動物だったイルカたち。海に入ってもスグに逃げてしまって影も形も見えません。 当時はドルフィンスイム船というものがないので、漁船をチャーターして行くのですが1回のチャーター費用は十数万円。とても一人では払えないので友達や知り合いに声をかけまくって船代を割り勘にして行ったのがドルフィンツアーの始まりです。

御蔵島ドルフィンスイムイルカ写真3

◆ イルカと泳げた ◆
最初のうちは水中でイルカの姿を遠目に見れただけで大喜び!
その頃はモ背びれにつかまって泳ぐモのが目標だったんですが(笑)見える範囲には来てくれるようになってもまったく近くには来てくれません。さてどうしたものか?
人間界ではイルカショーを見て楽しむんだから、海の中ではこっちがパフォーマンスすればいいんじゃない?という事で水中でくるくる回転したり踊ったり?イルカのかぶり物をして潜ったり、イルカに仲間と思ってもらおうとしてお腹が白いウエットスーツを作ったり、口にくわえる簡易ボンベで潜ったり、水着の色は?フィンの色は?等々、色んな事を試してみました。スキンダイビングを教えてくれるスクールもないので練習場所はもっぱら湘南の海水浴場 ♪
色々やった中で水中でくるくる回るのはイルカたちにも受けたようで、興味を持って近寄ってくるイルカが現れて来ました。これが、今で言う「イルカと遊ぶ」というやつの始まりです。初めて群れの中に入って泳げたときはイルカたちに認めてもらえた気がして大感激でした。

◆ イルカブームの到来 ◆
そんなこんなをしているうちに、三宅島のダイビングショップで イルカツアーが始まりました。最初のうちはダイビングツアーの一環として行なっていて苦戦していましたが、ダイバー以外の方の受入をはじめるようになり物珍しさも会ってTVで取り上げられたりしているうちに90年代半ばには空前のイルカブームがやってきます。
今でこそ、人が多くなるとイルカに悪影響が出るのでは?と懸念されていますが、この頃の人の多さは今の比じゃありません。大手旅行会社の主催するツアーで毎日何百人もの人がひっきりなしにやってきます。三宅島だけじゃなく、他の伊豆諸島や伊豆半島からの船も来ます。しかも全部大きな漁船。イルカたちもさぞうるさかった事でしょう。

三宅島では故ジャック・モイヤー先生やキャサリン・ダジンスキー博士といった人達が中心となってイルカの観察研究が始まりました。御蔵島での研究会も発足して個体識別調査も行なわれるようになりました。
この頃の御蔵島は東海汽船の航路にはなかったため、三宅島からの週に1〜2度の貨物船が唯一のライフライン。
御蔵でもイルカ船は出てはいましたが観光に訪れる人はほとんどなく民宿も工事関係者や仕事の方のための宿という感じでした。

◆ 赤ちゃんイルカが近くに ◆
さて、イルカたちですが、だんだんと近くで泳げるようにはなったものの、この頃はまだ赤ちゃんや子供のイルカはそばに来てはくれませんでした。
好奇心の強い子供がそばに来ようとしてもお母さんやベビーシッター役のイルカがサッと間に入って連れて行ってしまいます。が、ある年、前の年によく遊んでくれたイルカがお母さんになっていて赤ちゃんを連れてすぐ近くまで来てくれたのです。自分の子供を紹介しに来てくれたのでしょうか。この時ばかりは海の中で涙が出そうになりました。その後はお母さんが新しく生まれた子供を見せに来てくれるというのが毎年の恒例行事のようになっています。

◆ 三宅島噴火 ◆
イルカブームがピークを迎えた2000年夏、突如として三宅島雄山が噴火を起こしました。全島避難です。
三宅島の方達はいつ帰れるかわからない避難生活をこの後5年間余儀なくされてしまいました。
・・・そしてイルカブームの突然の終焉。

◆ ドルフィンスイムのベースは御蔵島へ ◆
が、三宅島からのライフラインがなくなった御蔵島にはこの年から毎日ではありませんが、東海汽船が寄港するようになりました。
一般の観光客が来島出来るようになり、2001年からはドルフィンスイムのベースが御蔵島へ移ります。御蔵島も本格的な観光客の受入が始まり民宿やイルカ船も徐々に増えていきました。

2005年には三宅島の全島避難が解除され、三宅島民の人たちが徐々に戻って来ました。これを機に三宅ー御蔵間でイルカウォッチングのルール作りが進められ、現在では、1日の出船数や人数を制限するなど、イルカと人間の共存を目指したエコツーリズムが行なわれています。
これからもイルカに優しいドルフィンスイムを心がけて、イルカたちとず〜っと一緒にいられる島でいたいですね。

◆ 新しいフィールド ◆
2013年からはイルカたちとの新しい出逢いを求めて、東伊豆・富戸でのドルフィンスイムツアーを始めました。
ここではカマイルカやハナゴンドウといった御蔵では出会えない回遊性のイルカたちとの世界でも類を見ないスイムが楽しめます。
新しいフィールドもどんどん開拓して行くつもりなのでよろしくお願いします!

では、御蔵島でお会いしましょう (^o^/

  

  

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